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株式会社フェズとの資本業務提携に関するお知らせ

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株式会社フェズとの資本業務提携に関するお知らせ

お客様の売れるソフトウェアサービス/製品づくりを支援する株式会社SHIFT(本社:東京都港区、代表取締役社長:丹下 大、以下「SHIFT」)は、小売業界のデジタルトランスフォーメーションを推進する株式会社フェズ(本社:東京都千代田区、代表取締役:伊丹 順平、以下「フェズ」)のC種優先株式(潜在ベースの持分比率2.4%)を第三者割当増資に応じる形で引き受け、資本業務提携することを決定いたしましたので、お知らせいたします。

1. 資本業務提携の目的及び理由
SHIFTは、2009年にソフトウェアテスト事業を開始して以来、エンタープライズ領域からエンターテインメント領域に至るまで、多様な業界においてソフトウェアの品質保証サービスを手掛けてまいりました。また、売上高1,000億円を目指した中期成長戦略である「SHIFT1000」の実現に向け、営業体制の強化や様々な課題解決手段をもつ企業のM&Aに取り組み、品質保証を軸としたサービスの拡充を推進しております。加えて、さらなる企業成長と価値向上に向け、ソフトウェアテストの専門企業から顧客の売れるサービスづくりを支援する企業へとブランディングの転換も推進し、これまで以上に、お客様のビジネス成功にコミットするよう注力しております。

そのようななか、昨今IT市場を取り巻く「デジタルトランスフォーメーション(DX)(※1)」は企業において逃れられない大きな波であると認識しております。各企業は、新たなテクノロジーを活用して自社の変革を実現し、現状の産業構造における競争力をつけることが求められています。
小売業界においてもDXという変革の荒波が起きており、ドラッグストアをはじめ、DXに積極果敢に取り組む先進的企業のご支援をフェズと連携して行うことで、当該領域におけるDX推進を加速できると考えています。

SHIFTは、「顧客の売れるサービスづくりを支援する企業」へのブランディング転換を推進するうえで、DXをはじめとした企業課題に直面する企業の支援に注力し、企業が競争力を強化するうえでの一助となるような価値をますます提供したいと考えています。そのため、成長の可能性を秘めた市場との関係性を着実に構築することは、「売れるサービスづくりを支援する企業」としてのSHIFTの存在感をより一層向上させる一つの施策になると考えています。

本資本業務提携は、今後拡大する市場において急成長が期待されるフェズを、資本面含め総合的に支援することを目的としています。加えて、フェズの持つ小売業界の取引先基盤にアクセスすることで、SHIFT自身の新規顧客開拓や既存顧客との関係性強化、それによる取引の拡大にも取り組みます。

また、SHIFTはフェズの事業拡大の一助となるべく、出資に加え、SHIFTが持つソフトウェア「品質」に関する知見を中心に、ソフトウェア「開発」における知見も提供いたします。
フェズは、小売業界の変革パートナーとして、小売・メーカー(化粧品、洗剤、シャンプー等の日用消費財)両社の売上が向上するよう、データを基に「売上が伸びる店頭づくりを目指す小売DX事業」と「両社の売上アップに繋がるマーケティングを目指すOMO(※2)プラットフォーム事業」の2つのプラットフォームを提供しているリテイルテック企業です。
現在、自社で開発・提供するサービスを通じて国内複数のドラッグストアとパートナーシップを結び、約5,000万以上のドラッグストアにおける消費者IDと連携をしております。当該サービスをより多くのお客様にご利用いただき、フェズの企業成長を大きく促進するため、SHIFTは資金面、サービス開発面、企業成長面などの幅広い側面において、ご支援させていただきます。

本資本業務提携を通じ、SHIFTとフェズは、小売業界におけるDXを推進し、それぞれの企業としての成長も加速させていく所存です。

※1.「デジタルトランスフォーメーション(DX)」とは、最新のデジタル技術を活用したビジネスや日々の業務における変革を目指す潮流のこと。
※2.OMOとは「Online Merges with Offline」の略称。オンラインとオフラインのデータを融合させ、顧客体験を最大化するマーケティング概念のこと。

詳細はこちらよりご確認ください。

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