SHIFTのM&A事例紹介
SHIFTは、ともに飛躍を目指すことができるビジネスパートナーを募集しています。
パートナーシップ提携や資本業務提携を実施することで、「下請けで単価が安い」「採用がうまくいかない」「技術に自信があるのにスケールしない」といった悩みを解決してきました。
これまでSHIFTグループにジョインし、互いにビジネスの発展に繋がったM&Aの事例をご紹介します
株式会社システムアイ
下請けなので単価が安いというお悩みがあった株式会社システムアイ。
エンタープライズからエンターテインメントまで、幅広い業界に顧客をもち、多種多様な案件を有するSHIFT。充実したプライム顧客基盤を共有し、営業連携を実施することが可能です。
SHIFTの顧客基盤と営業力を活かすことで、プライム顧客数とエンジニア単価がわずかな期間で増加
代表取締役社長 葛川 敬祐氏
SHIFTの経営陣に会ったとき、資本業務提携先としてここがベストだと感じました。
弊社の会長である佐野が私に社長を引き継ぐ際、資本業務提携先として紹介されたのがSHIFTでした。佐野自身も資本業務提携について大変悩んだようでしたが、成熟した企業のグループに参画することが経営基盤を安定させ、さらなる成長を望めるという想いが強かったのではないでしょうか。
私自身、話を聞いた当初はもちろん期待もありましたが、社員の待遇面や社風の変化など、不安な部分があったことは事実です。しかしSHIFTの丹下大社長や役員陣と会い、熱心にビジョンを共有してくれたとき「もし、この人たちが仲間となったなら、とても頼もしい存在になる」と感じ、資本業務提携先としてSHIFTがベストではないかと佐野に賛同したことを、いまでもはっきり覚えています。
資本業務提携の実績を自信に、さらに新しいチャンスをものにしていきたい。
SHIFTと資本業務提携をしてまだ日は浅いのですが、グループに加わったメリットを早くも享受しています。そのメリットとは、プライム顧客(エンドユーザー企業)の数とエンジニア単価の増加です。
SHIFTは多種多様な業種に圧倒的な数の取引先を有しています。従来は数社のお客様からのみ開発を請け負っていましたが、SHIFTの顧客基盤と営業力を活かすことで、取り引きのなかったプライム顧客から案件を受注するようになりました。実際に、数字としても成果が出ていますし、これまで経験のない業種の案件は刺激的です。従来のお客様を大切にすることはもちろんですが、今後はますます新しい出会い、新しいチャンスをものにしていければと考えています。
プライム顧客の案件などが増加したことで、従業員にもキャリアアップのチャンスが増えました。
従業員のキャリアアップの幅を広げることができる。それもまた、SHIFTと資本業務提携をしたからこそのメリットです。プライム顧客の案件をはじめ、幅広い業種の開発に携わる機会が増えてきました。売上などの数字的な面だけでなく、従来とは異なる案件の選択肢を用意することで、従業員の志向にも応えられるようになったことはSHIFTと資本業務提携してよかったことの一つです。
また、SHIFTの教育サービスであるヒンシツ大学やグループ会社のセミナーも受講することができ、教育面の充実もはかることができました。受講した従業員が前向きになって戻ってくる姿は、とても頼もしく感じています。
エンジニアの開発スキルを世界基準に。SHIFTと資本業務提携すれば夢ではありません。
SHIFTはアグレッシブな売上目標を立てて、魔法がかかったようにそれを達成してきた確かな実績があります。今後、大きな目標を立てて達成に向けて突き進んでいくSHIFTの姿を間近で見られることは、経営者として得るものが大きいのではないでしょうか。
経営者である一方で、私はエンジニアでもあります。そんな私の夢は、社内のエンジニア、ひいては日本の開発レベルを世界水準にすること。SHIFTの営業力はとても信頼しているので、あとは我々が技術を磨くだけ。SHIFTの多種多様なお客様の案件に挑みつづけて高いレベルの技術を追求していくことで、エンジニアのスキルが磨かれ、世界基準に達する日はそう遠い未来の話ではないと確信しています。
Airitech株式会社
「エンジニアの採用がうまくいかない」悩みがあったAiritech株式会社。SHIFTでは年間1,000人規模の採用を実施しています。採用手法から人事制度の構築まで、さまざまな人事的サポートを実施することで、エンジニアの採用はもちろん、やりがいをもって働ける環境づくりまで実現します。
年間1,000人採用のノウハウにより、難しいエンジニアの採用に成功。
代表取締役 山﨑 政憲氏
約1ヶ月で資本業務提携が成立。スピード感でも相性のよさを感じました。
事業規模の拡大を加速させようと思ったとき、サービスの向上に集中したかったのですが、営業もマーケティングも人事もやらなくてはいけないという状況でした。どうすべきかと考えて出した答えが、資本業務提携。すでにSHIFTグループに加わっていたメソドロジックの代表取締役社長である山岸耕二さんと知り合いだったこともあり、提携先の候補にあがったのがSHIFTでした。
私はとにかく時間をかけることが好きではありません。そのため、資本業務提携の話をもっていって3ヶ月以上待たされるようだったら断ろうと思っていたんです。しかし、SHIFTの代表取締役社長である丹下大さんと同い年で考え方も近く、約1ヶ月で交渉が成立。スピード感でも相性が抜群の企業と提携できたと思っています。
採用をいっきに加速し、従業員数は提携前から数倍で、さらに増員中です。
SHIFTと資本業務提携を行って大きく成功をおさめたことのひとつが採用です。かつては会社独自に求人サイトを作成し、応募を募っていました。しかし、結果は数ヶ月に一度、問い合わせがあればいいくらい。うまくいっているとはいえませんでした。
しかし、資本業務提携後、SHIFTは年間1,000人もの採用を成功させているノウハウを惜しみなく提供してくれ、サイトの作成、スカウトメールの送信など、実務作業も一手に引き受けてくれたんです。私たちはどんな人材を採用すべきか、ターゲット選定に注力することができました。SHIFTグループという信用力もあり、採用をいっきに加速させて、従業員数は以前の何倍にもなっています。
従業員を大切にしたい。その想いもSHIFTと一致しています。
SHIFTは約10%の年間平均昇給率やイベントの開催、福利厚生の充実など、従業員を大切にする企業です。私にも従業員を大切にしたいという想いがあったため、SHIFTにサポートしてもらいながら人事面の制度を再構築しました。もし、従業員を大切にするための制度を単独で考えていたら、完成まで辿り着けただろうかと不安になります。
人事面はもちろん、それ以外の制度の整備もSHIFTがサポートしてくれることでサービスを磨くことにフォーカスでき、子会社をもつまでに成長できました。SHIFTグループにいるという安心感があり、成長を加速させるアクセルを勢いよく踏めたと感じています。
世界進出という大きな目標も、SHIFTグループなら実現できるはずです。
私はさまざまな企業とビジネスを行ってきましたが、SHIFTほど一体感のある企業は珍しいと思っています。しかも熱量がとても高い。SHIFTの勢いと従業員が増えたことが相まって、Airitechには熱気が溢れるようになりました。
いま私はグループに加わったおかげで、夢を追いかけさせてもらっています。これからは力を借りるだけではなく、グループの成長を加速させられるようにもっと貢献をしていかなくてはなりません。私のSHIFTグループとしての目標は世界進出。そのためにはもっと企業としても、グループとしても土台をしっかりさせることが必要です。Airitechは最先端技術の面で大いに貢献し、目標を達成するまで仲間とともに全力で走り続けたいと思っています。