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海外子会社設立に関するお知らせ

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海外子会社設立に関するお知らせ

お客様の売れるソフトウェアサービス/製品づくりを支援する株式会社 SHIFT(本社:東京都港区、 代表取締役社長:丹下 大、以下「SHIFT」)は、本日開催の取締役会において、顧客の海外事業支援サービス、海外M&A、海外新技術発掘の推進基盤となる子会社を米国に設立することを決議しましたので、お知らせいたします。

1.子会社設立の理由
2025年1月14日に発表いたしました「SHIFT、米系企業2社と業務提携、海外における事業展開を開始」に記載のとおり、SHIFTは顧客からグローバル拠点への支援展開の需要を確認していたこと、それに対して価値提供の実現が可能であると考えたことを背景に、米国法人2社との業務提携を契機に海外事業支援サービスの提供を開始いたしました。

SHIFTでは、当該サービスの強化・拡大を目指し、このたび、SHIFT初となる米国法人であるSHIFT USA Inc.(本社:アメリカ合衆国 カリフォルニア州、取締役CEO:小島 秀毅、以下「SHIFT USA」)を設立することといたしました。

業務提携により現地リソースの確保に加え、現地拠点を設立することで、SHIFTのサービスを国内同様の品質でタイムリーに提供することができます。日本よりも速く拡大する海外市場に進出する日本企業も多いなか、SHIFT USAを設立することで、今後ますます拡大すると期待される海外事業支援サービスの需要に迅速に対応することができると考えています。

また、拠点の設立場所は、最新鋭のIT技術やそれらの技術をもつ人材・企業が集結し、日本との時差が比較的少ない米国カリフォルニア州のシリコンバレーを予定しています。シリコンバレーに拠点を設立することで、スタートアップが形成するエコシステムに参画し、次なるゲームチェンジャーとなる新技術・ビジネスモデルの発掘・情報収集にも取り組む予定です。

加えて、それらの技術を有する企業のうち、SHIFTグループの経営方針やM&A方針に共感いただける企業については業務提携や資本提携、そして両社にメリットがあると考える企業についてはM&Aも行ってまいります。現時点においても、M&A対象として海外企業の調査は実施しております。SHIFT USAを設立することで、特に米国企業との交渉がより容易になるため、海外企業のM&Aを推進したいと考えています。

直近は、AIを含む最新鋭の技術の発展・普及や、為替状況、地政学の状況など、海外市場は変動が激しくなっております。SHIFTは、東京証券取引所に株式を公開して10年がたち、連結子会社数40社、連結従業員数1万人、売上高1,000億円を超え(2024年8月末時点)、SHIFTの取引先からの信頼も強固なものになってまいりました。

そのようななか、SHIFT顧客の海外事業支援サービス需要の高まりが確認でき、SHIFTとしてもサービス提供の体制が整った今こそが、米国進出のタイミングであると判断いたしました。お客様の売れるソフトウェアサービス/製品づくりを支援するSHIFTとして、SHIFT USAを基盤とし、新たなる事業フェーズを迎え、さらなる成長基盤の拡充を進めてまいります。

2.設立する子会社(SHIFT USA)の概要

(1)名称 SHIFT USA Inc.
(2)所在地 アメリカ合衆国カリフォルニア州パロアルト(予定)
(3)代表者の役職・氏名 取締役CEO 小島 秀毅
(4)事業内容 ・海外事業支援サービス
・M&Aの実⾏業務、投資先の管理運営、PMI業務
・新技術の発掘・情報収集
・その他上記に付帯する業務
(5)設立年月日 2025年2月末(予定)
(6)大株主及び持ち株比率 株式会社SHIFT 100%
(7)上場会社と当該会社との関係 資本関係 当社が持分比率100%を保有する連結子会社として設立いたします。
人的関係 当社より取締役として3名が就任する予定です。(※)
取引関係 当該子会社との間に業務委託契約の締結を予定しております。

※取締役として就任予定の3名のうち1名は会計・監査に専門性を持っております。

3.今後の見通し
本件に伴う、2025年8月期連結業績への影響は軽微であると見込んでおりますが、今後、業績に重大な影響を与えることが明らかになった場合には、速やかに公表いたします。

以 上
<本リリースに関するお問い合わせ先>
株式会社SHIFT IR室
メール:ir_info@shiftinc.jp

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