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株式会社インフラトップの全事業(教育事業および人材関連事業)を吸収分割により継承する新設会社の株式取得(子会社化)に関するお知らせ

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株式会社インフラトップの全事業(教育事業および人材関連事業)を
吸収分割により継承する新設会社の
株式取得(子会社化)に関するお知らせ

お客様の売れるソフトウェアサービス/製品づくりを支援する株式会社SHIFT(本社:東京都港区、代表取締役社長:丹下 大、以下「SHIFT」)は、本日開催の取締役会において、株式会社インフラトップ(本社:東京都港区、代表取締役CEO:磯本 昇汰、以下「インフラトップ」)の提供する教育事業および人材関連事業(以下「当該事業」)を取得することを決定いたしましたので、お知らせいたします。
なお、当該事業の取得にあたり、以下3つの過程を予定しています。
①インフラトップの親会社である合同会社DMM.com(本社:東京都港区、最高経営責任者:亀山 敬司)は会社を新設(以下、「新会社」)
②インフラトップは、吸収分割により当該事業を新会社に継承
③SHIFTは、新会社の株式(持分比率100%)を取得

1.当該事業取得の理由
SHIFTは、2009年にソフトウェアテスト事業を開始して以来、エンタープライズ領域からエンター テインメント領域に至るまで、幅広い業界においてソフトウェアの品質保証サービスを提供してまいり ました。ソフトウェアテストをアウトソーシングするという文化が確立しきっていない市場において、品質の重要性を広く認知いただくため、2012年より「ヒンシツ大学」という法人向け研修事業を開始いたしました。

当該事業は、未経験者やスキルアップをしたいエンジニアを対象としたプログラミングスクールの運営、および、受講生の転職支援サービスを展開しています。新しい知識や知見に躓きがちなプログラミングスクールにおいて、マンツーマンのメンター制度や、疑問点をすぐに解消できるサポートサービス、学びの進捗状況が可視化されるシステムを導入するなど受講生のサポートを充実させることで、受講生の卒業率は97%の実績を残しております。(※1)加えて、受講生の転職成功率も98.8%の実績があるだけでなく、転職先での1年未満離職率も5%以下にとどまっており、キャリアチェンジ/スキルアップしたい受講生に寄り添ったスクール展開をしています。

このたび、当該事業は、プログラミングスクール運営だけでなく、法人研修事業の展開を目指すこととなり、当該事業をSHIFTグループに継承することといたしました。法人研修事業においては、SHIFTの「ヒンシツ大学」と連携することで、SHIFTとしても従来よりも幅広い層のエンジニアに受講いただけることを期待しています。また、当該事業を運営するプログラミングスクールの受講生へSHIFTグループの周知をすることで、SHIFTおよびSHIFTのグループ会社への応募者数・層の拡大につなげたいと考えています。

IT業界において、IT人材不足が懸念されるなか、SHIFTは優秀な人材を育成できる会社を目指し、現在は、法人を対象とした「ヒンシツ大学」や、学生を対象とした株式会社DeMiA(本社:京都府京都市、代表取締役社長:坂本 京也)の育成プログラム、法人を対象とした株式会社クロノス(本社:東京都品川区、代表取締役社長:畠山 奨二)の研修事業などを展開しています。一方で、当該事業は、現場で活躍できるエンジニアを継続的に輩出し続けているだけでなく、転職支援までビジネスモデルを構築しています。このため、当該事業をSHIFTグループにお迎えすることで、従来SHIFTグループが持つ人材教育・育成プログラムに加え、より多岐にわたるコンテンツの提供が可能となり、加えてエンジニアそれぞれのキャリアアップにも寄り添った支援が実現できると考えています。

また、本件においては、SHIFTの定めるM&A判断基準(※2)を一部満たしておりませんが、当該事業は、SHIFTグループに参画後、マーケティング強化やオペレーションコストの見直しなどを進めることで、財務体質の改善を見込んでいます。加えて、SHIFTグループが展開する既存の人材教育・育成プログラムとの親和性が高いことを鑑み、当該事業の取得を決議いたしました。

※1 2023年6~8月の実績(151名)
※2 SHIFTのM&A判断基準は以下のとおりです。
①付加価値が高く、今後の単価向上が見込める
②顧客母集団を活用できる
③のれん負けせず、すぐに利益貢献できる
④購入価格が割安

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