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当社子会社(DICO株式会社)による株式会社モズーの株式取得(子会社化)および事業の継承に関するお知らせ

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当社子会社(DICO株式会社)による
株式会社モズーの株式取得(子会社化)および事業の継承に関するお知らせ

お客様の売れるソフトウェアサービス/製品づくりを支援する株式会社SHIFT(本社:東京都港区、代表取締役社長:丹下 大、以下「SHIFT」)のグループ会社(連結子会社)であるDICO株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:ガジェゴ・サンブラノ・エミリオ、以下「DICO」)は、3DCGアニメーション制作、モーションキャプチャー関連事業、モーションアクターのコーディネート、ゲーム制作などにおけるモーション設計・コンサルティング、3DCGモデリング、映像コンテンツにおけるディレクション・演出を提供する株式会社モズー(本社:東京都港区、代表取締役:竹原 真治、以下「モズー」)の株式(持分比率100%)の取得および事業を継承することを決定いたしましたので、お知らせいたします。
なお、本件について以下2つの過程を予定しております。
①DICOはモズーの株式(持分比率100%)を取得
②①ののち、DICOはモズーを吸収合併し、モズーの提供する全事業を継承

1. 株式取得および事業取得の理由
SHIFTは、2009年にソフトウェアテスト事業を開始して以来、エンタープライズ領域からエンター テインメント領域に至るまで、幅広い業界においてソフトウェアの品質保証サービスを提供してまいり ました。特に、エンターテインメント領域はレッドオーシャンであるものの、エンタープライズ領域で培った知見や技術を展開することで、SHIFTのソフトウェアテスト事業の成長に大きく寄与してまいりました。

昨今の国内ゲーム市場の市場規模は2兆1,255億円(※)と推測されるなど拡大傾向にあり、今後も需要の高まりが期待されています。SHIFTでも、同市場において、さらなるシェアの拡大を目指し、ソフトウェアテスト事業のみならず、2021年頃より上流工程でのコンサルティングサービスや、プロデューサーサポートなど、独自サービスの提供も推進しています。加えて、2021年には、ローカライズ事業およびゲーム開発事業を展開するDICOもSHIFTグループにお迎えし、エンターテインメント領域の強化にも努めてまいりました。直近では、コンシューマーゲームを中心としたゲームのテストを提供する株式会社KINSHA(本社:京都府京都市、代表取締役会長:坂田 俊嗣、代表取締役社長:坂田 晋一)の株式取得を発表し、エンターテインメント領域における新しい市場開拓に取り組む予定です。
SHIFTグループでは、エンターテインメント領域におけるさらなる事業成長のため、アニメなどのゲーム開発の起点となるIPから入り込んだゲーム開発支援に取り組みたいと考えています。

このたび、DICOを通じてSHIFTグループに参画するモズーは、3DCGアニメーション制作事業を展開しています。これまでに参画してきたプロジェクトには、アニメやゲーム、VTuber、バーチャルアイドルなどの人気タイトルが多く含まれております。SHIFTグループは、モズーがこれまでに蓄積してきた実績や知見、技術力をもとに、アニメ/ゲーム領域におけるブランド力向上や、ゲーム開発における最上流のIPから入り込んだゲーム開発への参画に取り組みたいと考えています。DICOは、アニメーション制作に強みを持つモズーとともに、ゲーム開発事業におけるワンストップ体制を構築することができます。

モズーは、SHIFTグループに参画することで、SHIFTグループの採用ブランドを活用したブランド力の向上、より安定した経営基盤の構築に取り組みたいと考えています。

モズーを迎え、DICOそしてSHIFTグループは一気通貫での「お客様の売れるソフトウェアサービス/製品づくり」の支援を目指し、さらなる企業価値向上に向け引き続き邁進してまいります。

※株式会社角川アスキー総合研究所「ファミ通ゲーム白書 2024」より引用

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