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テスト業務のフル・マネジメント型アウトソーシングサービス「SHIFT TestingCoE」をリリース

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株式会社SHIFT(本社:東京都港区/代表取締役社長:丹下大、東証マザーズ:3697、以下SHIFT)は、ITシステム開発におけるテスト業務をフル・マネジメント型で受託する、新しいテストアウトソーシングサービス「SHIFT TestingCoE(Center of Excellence、以下、SHIFT TestingCoE)」を本日より提供します。

ITシステム開発においてテストプロセスは、開発のエンジニアがコーディングをし、テストも実施するのが一般的です。一方SHIFTは、開発とテストのプロセスを切り離し、テストを専門に学習したテストエンジニアが、開発エンジニアだと見逃しがちな不具合の発見を効率的に行うことで、開発の品質担保とテスト工数の削減に貢献してまいりました。

SHIFT TestingCoEサービスとは、比較的アウトソーシングしやすい単体テスト・結合テストのみならず、金融業などに代表されるような、業界や企業特有の業務理解を求められるためにアウトソーシングすることが難しいとされる総合テスト・UATを含む全てのテスト業務を、1,000名を超えるテストエンジニアが在籍するSHIFTのテストセンターへ戦略的に集約するソリューションサービスです。SHIFTは、フルスコープでのテスト業務のアウトソーシングを成功裏に導くために必要な移行・領域拡大のステップのプランニングや、推進体制、柔軟なナレッジマネジメント、オートメーション化、人材育成の仕組みの構築などといったキーファクターのベストプラクティスを、これまで300社以上のテストアウトソーシングを請け負う中で培った経験を集約させ、方法論として体系化、ソリューション化することに成功したことから、この度、はじめてサービスとして提供が可能になりました。今後は、テストエンジニアの採用を強化し、より大規模なテストアウトソーシングを受託する体制を取ってまいります。

図1:フルスコープのテストアウトソーシング概略図

 

図2:SHIFT TestingCenter of Excellence概略図

図2:SHIFT TestingCenter of Excellence概略図

<SHIFT TestingCoEソリューションサービス化の背景>
昨今のITシステム開発の現場では、いち早くサービスリリースをすることが企業の競争力向上、強いては売上や利益につながるため、開発期間の高速化を迫られています。SHIFTが実施した「ITシステム開発における実態調査(※)」によると、約7割の企業が品質に関わる工程に課題意識を持ち、改善を進めたいと答える一方で、品質を担保しつつコストも削減する施策を模索していることが分かりました。
(※)株式会社SHIFT調べ(2016年4月20日~27日実施。インターネット調査)
詳細:/news/news-1757/

図3:「ITシステム開発における実態調査」の結果

図3:「ITシステム開発における実態調査」の結果

また、この調査結果が示すように、SHIFTはこれまでお客さまがテストをアウトソースするにあたり、大手金融・流通系企業のお客さまを中心に、数多くのお客さまからフルスコープのテストアウトソーシングの相談や要望を受けておりました。その要望にお応えしようと、お客さまのテスト業務をSHIFTのテストセンターに集約するサービスを導入したところ、約7%の開発費用削減に成功しました。この成功実績をもとに正式なソリューションサービスとしてメニュー化することにいたしました。

SHIFTはこれからも、ビジネスにおいて求められる開発スピードに応じながら、ユーザーが満足する品の高いサービスを実現する品質サービスを提供していきます。

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