「SHIFT Challenged Art 公募展2021」開催報告
「SHIFT Challenged Art 公募展2021」開催報告
企業と社会が抱える障がい者雇用の課題解決を目指す、人材採用の新施策/
就職を希望するアーティストを社員として採用。同じ課題を抱える企業へのノウハウ展開を想定
お客様の売れるソフトウェアサービス/製品づくりを支援する株式会社SHIFT(本社:東京都港区、代表取締役社長:丹下大、東証一部:3697、以下SHIFT)は、2021年12月3日(土)から5日(日)の日程で、「SHIFT Challenged Art 公募展2021(以下公募展)」を開催しました。本公募展は、すべての人が個の才能や能力を発揮できる社会の価値を伝えるべく構想されました。また、SHIFTの障がい者採用における新たな施策としての側面ももち、企業で働くことを希望する障がい者の方との出会いの機会としても捉えています。
今回がはじめての開催となった本公募展では、アート作品の総応募者数596名のうち371名のアーティストからSHIFTへの就職を希望いただきました。その中から審査を通過し選出された作品のアーティストを中心に、SHIFTの企業内アーティストとして採用をさせていただく予定です。本公募展は今後も継続的に開催し、企業と社会が抱える障がい者雇用の課題解決を目指して、障がい者採用に課題をおもちの企業をはじめ、本公募展の考え方、取り組みに共感、賛同をいただく方々と協働した開催も視野に、価値最大化を目指します。以下に、本年度の受賞作品について、また表彰式・一般展示会当日の様子についてご報告します。
以下に、本年度の受賞作品について、また表彰式・一般展示会当日の様子についてご報告します。
―受賞5作品について
選出作品48作品の中から、5作品を本年度の公募展受賞作品として選出し、表彰させていただきました。
<大賞>
作品名:水牛 / 作者:中村 真由美(なかむら まゆみ)さん
<審査員特別賞>
作品名:アルパカ / 作者:新村 蒼太(しんむら そうた)さん
<優秀賞>
作品名:small world of 2021 / 作者:中野 道人(なかの みちひと)さん
<SHIFT Challenged Art 公募展 2021賞>
作品名:水牛 / 作者:岩堀 里美(いわほり さとみ)さん
<SHIFT賞>
作品名:動物達の海探検 / 作者:長谷部 航輝(はせべ こうき)さん
―12月3日(金)表彰式について
受賞者3名とご家族、ご支援者の方に会場にお越しいただき、表彰式を開催しました。当日、ご来場いただくことができなかった2名の受賞者からはビデオレターやお手紙で受賞の喜びをちょうだいすることができ、会場内は終始拍手と笑顔にあふれていました。
―12月4日(土)・5日(日)一般展示会について
一般展示会には、作品が選出され展示されたアーティストの方々やご家族、ご支援者、また公募展ページやSNSなどを見て本公募展を知ってくださった一般の方々など、総勢130名を超えるゲストにご来場いただきました。
SHIFTでは、現在約80名もの障がいをもった方々が、エンジニアとしてはもちろんのこと事務やリラクゼーションルームの運営、動画クリエイター、ライターなど90にもおよぶさまざまな職種で社員として活躍しています。これと同じく、SHIFTではアーティスト活動もひとつの職種と捉えています。社員となるアーティストには、自社の福利厚生や、社内外における文化交流、コミュニケーションの活性化に作品を役立て、活躍いただきたいと考えています。
障がいの有無や年齢、性別、国籍などに関わらず、すべての従業員がそれぞれの個性や能力を活かし、やりがいをもって仕事に取り組み、幸せに働くことができるよう、SHIFTは今後もより良く働くための職場環境を整備し、仕組みを提供し続けます。
― 「SHIFT Challenged Art 公募展 2021」関連ページ情報
◆公募展ページ
https://topics.shiftinc.jp/challenged-art/
◆多様性や障がい者雇用における想いや考え
https://topics.shiftinc.jp/diversity-challenged-vison/
以上
Email : pr_info@shiftinc.jp