SHIFT、2022年度ポーター賞を受賞
―競争戦略論および国際競争力研究の世界的権威、マイケル・E・ポーターに由来する名誉ある表彰―

お客様の売れるソフトウェアサービス／製品づくりを支援する株式会社SHIFT（本社：東京都港区、代表取締役社長：丹下 大、プライム市場：3697、以下 SHIFT）は、2022年10月25日に発表された2022年度「ポーター賞」を受賞したことをお知らせいたします。

■ポーター賞の概要
競争戦略論および国際競争力研究の世界的権威であるマイケル・Ｅ・ポーター氏に由来し、一橋大学を運営として2001年に創設されました。企業活動においてイノベーションを起こしながら独自性のある戦略を遂行し、業界において高い収益性を達成・維持している企業を表彰しています。2度の書類審査とインタビューを含む、厳正な審査を経て、受賞企業を選定しています。本表彰を通じて、日本企業の競争力向上を目指しており、過去に本賞を受賞した企業には、日本でも有数な企業を多く含みます。
参考：ポーター賞ホームページ
http://www.porterprize.org/index.html
2022年度　ポーター賞受賞企業・事業の発表 | ニュース | ポーター賞 (porterprize.org)

■ポーター賞の受賞理由
受賞理由として以下コメントをいただきました。

株式会社SHIFTは、ソフトウエアテストを主な業務とし、そこで得た知見を基に、不具合の出にくいソフトウエア設計などをソフトウエア開発の上流にフィードバックすることで、企画、開発、運用における総合的なサービスを展開しています。
ソフトウエアの不具合を見つけるソフトウエアテストは、ソフトウエア開発工程のおよそ3割を占めると言われますが、従来は方法論が確立しておらず、効率性や信頼性が改善しにくいという問題がありました。同社は、この、必要不可欠だが非効率な工程を選び、同社独自の方法で、業務分解、仕組化、誰でもできる化などを進め、テスト工程を効率化し、信頼性を高め、上流へのフィードバックという付加価値を生むことで、加速度的に市場を獲得してまいりました。
成長制約になりがちな人材調達についても、同社の独自性ある工程管理ゆえに、非IT人材のプールからソフトウエアテストに適した人材を独自の方法で採用することができています。

SHIFTは、日本のIT業界においてソフトウェアテスト市場を見つけて、いち早く市場を開拓した市場開拓者であると自負しています。このような中、ポーター賞という、世界的権威の名のつく賞をいただけたことは大変光栄であり、より一層の事業拡大に向けて取り組んでまいりたいと思います。