第10回 HRテクノロジー大賞「大賞」受賞のご報告
第10回 HRテクノロジー大賞「大賞」受賞のご報告
HR総研が主催する第10回「HRテクノロジー大賞」において、SHIFTが企画・開発した従業員の深層心理を探るAIエージェント「mentai」が、HRテクノロジー分野において最も優れた取り組みを表彰する「大賞」に選出いただきましたのでご報告いたします。
■ 第10回「HRテクノロジー大賞」オフィシャルページ
■【Press release】情報処理推進機構ほか後援「第10回 HRテクノロジー大賞」授賞企業決定!SHIFT、NTTドコモ、CoachHubなど22社(PRTIMES_20240807)
「HRテクノロジー大賞」(後援:産業技術総合研究所、情報処理推進機構、中小企業基盤整備機構、株式会社ビジネスパブリッシング、一般社団法人HRテクノロジーコンソーシアム(HRT)、一般社団法人人的資本と企業価値向上研究会、一般社団法人ピープルアナリティクス&HRテクノロジー協会、HR総研(ProFuture株式会社))は、日本のHRテクノロジー、人事ビッグデータ(アナリティクス)の優れた取り組みを表彰することで、この分野の進化発展に寄与することを目的に開催されています。
第10回となる今回は、応募総数78事例の中から22事例が選ばれ、SHIFTはHRテクノロジー分野において最も優れた取り組みを表彰する「大賞」に選出いただきました。
本発表における評価コメントは以下の通りです。
AIと上司が協働して全社員の成長を支える「AIエージェント|mentai」
社員が本音を話しにくいという従来の面談の課題を解決するため、親しみやすい博多弁キャラクター「めん太くん」と、プロのメンター技術を学習したAIが自然な対話を通じて個人の悩み要因を収集。収集した悩み要因と、性格や価値観などの個人データを組み合わせたピープルアナリティクスにより、上司には最適な面談方法を提案し、コミュニケーションの改善を支援しています。その結果、退職リスクを従来の約3倍の精度で検知できるようになったほか、AIレコメンドを活用した上司の退職防止アクションにより、退職リスクの高い社員の71.9%がポジティブに変化。人材流出の防止や生産性向上に寄与する、総合的に優れた取り組みとして高く評価されました。
この度ご評価いただいた『mentai』は、従業員の深層心理を探るAIエージェントとして、SHIFTが独自に企画・開発したES(Employee Satisfaction、従業員満足度)に効くAIツールです。実際にSHIFT従業員5,200名に対して活用しており、面談やサーベイなどの複数の施策と組み合わせることでエンゲージメントを深堀りできると同時に、従業員にとっても体験価値の高いAIとの対話を提供することで得られる良質な本音データからは悩みのスコア化や要因分析などが可能となるなど、ピープルアナリティクスにおける重要なデータ収集ツールの側面も担っています。
今回の受賞は、プロのノウハウを踏襲したAIとの対話だからこそ本音を語るという人間の心理を理解しながら、悩みの定量化や分析といったピープルアナリティクスを組み合わせた点が高く評価されたものと捉えています。本賞は、SHIFTグループにとって最も重要な力である人材を支えてきた人的資本の取り組みと、未来を形づくるAIの融合で獲得した栄誉です。「AIネイティブなSIカンパニー」を目指すSHIFTは、人と向き合いつくり上げた経営力と事業を通じて得た技術力を融合しながら、これからもグループ全社でお客様や社会に貢献する新たな取り組みに挑戦してまいります。
今後も、SHIFTグループの取り組みにご注目いただき、ご支援賜りますようお願い申し上げます。
以上
<本ニュースに関するお問い合わせ先>
株式会社SHIFT 広報IR部 広報室
Email:pr_info@shiftinc.jp