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AIでシステムの内部仕様・外部仕様を可視化し、46種類のドキュメントを生成 「SHIFT DQS for リバースエンジニアリング」の提供を開始

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生成したドキュメントをダッシュボードに集約し、モダナイゼーションの意思決定を強力に支援

お客様の売れるソフトウェアサービス/製品づくりを支援する株式会社SHIFT(本社:東京都港区、代表取締役社長:丹下 大、プライム市場:3697、以下SHIFT)は、ソースコードを基にシステムの内部仕様と外部仕様をAIで可視化し、46種類のドキュメントを生成する「SHIFT DQS for リバースエンジニアリング」の提供を開始したことをお知らせします。

「SHIFT DQS for リバースエンジニアリング」は、SHIFTが独自に開発した、AIによるシステム内部仕様可視化サービス「AIドキュメントリバース」と、AIによるシステム外部仕様可視化サービス「SHIFT DQS システム可視化サービス」を統合したサービスです。これにより、システムのソースコードをもとに、対象システムの構造・ロジックから業務での使われ方までを可視化し、システム概要、画面仕様書、業務仕様書、クラス図、データベーステーブル一覧等46種類のドキュメントを生成できるようになりました。生成されるドキュメントは、ダッシュボード「SHIFT DQS Insight Studio」で一元管理が可能です。システムの刷新や保守、モダナイゼーションの意思決定を後押しする多角的なファクトを提供します。なお、生成可能なドキュメントの種類は、今後も順次拡充していく予定です。

さらに、生成されたドキュメントをもとにシステムのリビルド方針を策定し、SHIFT独自のAI駆動開発手法を採用した高品質かつセキュアな開発支援ソリューション「SHIFT DQS for フォワードエンジニアリング」をあわせて活用することで、効率的かつ効果的なシステム刷新を実現します。

<提供開始の背景>

国内企業では、システムの老朽化・複雑化により、運用コストの増加や刷新・運用を担う人材不足といった課題が深刻化しており、「2025年の崖」問題に直面している企業も少なくありません。一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会「デジタル化の進展に対する意識調査」(※)によると、約8割の企業にレガシーシステムが存在しています。約7割がDXの足かせになっていると認識しており、そのうちの約半数の企業が関連ドキュメントの不在により調査に時間を要している点をその要因として挙げています。老朽化したシステムの内部仕様や外部仕様を把握するためのドキュメントが散逸または紛失してしまっていることで、システムの全体像や要件を十分に把握できず、結果として企業の経営・DX戦略の推進を阻む要因となっているのが現状です。

(※)一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会「デジタル化の進展に対する意識調査」(2017年)
https://juas.or.jp/cms/media/2017/03/digitalization2017.pdf

こうした現状を打破するため、SHIFTはシステムの内部仕様と外部仕様のそれぞれを効率的かつ的確に把握するための独自AIソリューションの開発を進めてきました。2024年には、システムの内部仕様を可視化する「AIドキュメントリバース」の提供を開始し、2025年には高品質・高生産性を実現する独自のシステム開発フレームワーク「SHIFT DQS(Development Quality Standard)」に基づき、システムの外部仕様を可視化する「SHIFT DQS システム可視化サービス」の提供を開始しています。さらに、2026年1月には、株式会社松尾研究所とSHIFT DQS システム可視化サービスの共同開発および精度検証を開始するなど、積極的なR&Dの取り組みも進めています。

システムの内部仕様・外部仕様の可視化およびドキュメント生成を一体化し、システムの全体像をより迅速かつ正確に把握できる環境を整えることで、より多くの企業のDX課題解決に貢献することを目指し、この度「AIドキュメントリバース」と「SHIFT DQS システム可視化サービス」を統合し、新たに「SHIFT DQS for リバースエンジニアリング」として提供を開始することといたしました。

<SHIFT DQS for リバースエンジニアリングについて>
SHIFT DQS for リバースエンジニアリングでは、AIを活用してシステムのソースコードから基本設計情報を抽出し、システムの内部仕様と外部仕様を可視化し、システム概要、画面仕様書、業務仕様書、クラス図、データベーステーブル一覧など46種類のドキュメントを生成することができます。これにより、システムの内部構造・ロジックから、業務での使われ方に至るまで、システムの全体像の把握が可能になります。

■システムのソースコードを基に、AIが内部仕様・外部仕様を可視化し46種類のドキュメントを生成

ソースコードを基に、AIが対象システムの内部仕様・外部仕様を可視化し、以下の46種類のドキュメントを生成します。生成可能なドキュメントの種類は、今後も順次拡充していく予定です。

・資産分析結果:資産規模など2種類
・システム概要分析結果:システムアーキテクチャ分析など5種類
・システムクイック診断結果:システム品質診断結果など3種類
・マイグレーション診断結果:非互換レポートなど2種類
・システム概要:業務ドメイン一覧など4種類
・業務仕様書:業務一覧など5種類
・画面仕様書:画面一覧など4種類
・画面項目仕様書:画面項目一覧など3種類
・ビジネスロジック仕様書:機能一覧など2種類
・帳票仕様書:帳票一覧など2種類
・ファイル仕様書:ファイル一覧など2種類
・バッチ一覧
・データ項目辞書
・データベース:テーブル一覧など3種類
・コールグラフ
・シーケンス図(全体/部分)
・クラス仕様書(クラス図含む)
・処理機能記述
・制御フローダイアグラム
・フローチャート

■システム刷新の意思決定に必要なドキュメントをダッシュボードに集約

生成されたドキュメントはダッシュボード「SHIFT DQS Insight Studio」で一元管理することが可能です。企業におけるシステムの現状把握と、システムの刷新や保守、モダナイゼーションに関する意思決定に必要な多角的なファクトを提供します。

■SHIFT DQS for フォワードエンジニアリングとの連携で、セキュアで効率的かつ効果的なモダナイゼーションを実現
SHIFT DQS for リバースエンジニアリングで生成されたドキュメントをもとにシステムのリビルド方針を策定し、AI駆動開発による高品質・高生産性を実現した開発支援ソリューション「SHIFT DQS for フォワードエンジニアリング」と連携して活用することで、効率的かつ効果的に、投資対効果の高いシステム刷新を実現することができます。

また、仮想プライベートクラウド(VPC)内に開発環境を構築できるDevin Enterpriseをはじめとする、高機能・高性能なAIエージェントを活用することで、データのプライバシーに配慮したセキュアな開発環境を実現しています。

・SHIFTのモダナイゼーションサービス:https://contents.shiftinc.jp/modernization/
・サービスに関するお問い合わせ:https://contents.shiftinc.jp/modernization/#contact

<SHIFT DQS(Development Quality Standard)について>

SHIFT DQSは、SHIFTが独自に開発した、高品質なシステムを開発するための開発フレームワークです。再利用可能な設計書とソースコードからなるボイラープレート、アプリケーションの設計・開発を支援するツールやプロセスからなる開発標準で構成されており、技術的に陳腐化しにくい、モダンかつクラウドネイティブなシステムの開発を可能にしています。

■リバースエンジニアリング
SHIFT DQS for リバースエンジニアリング:システムの内部仕様・外部仕様をAIで可視化し、ドキュメントを生成
対応言語:VB.NET、COBOL/対応予定言語:PHP、Java

SHIFT DQS Insight Studio:SHIFT DQS for リバースエンジニアリングでの可視化結果や生成したドキュメントを一元管理できるダッシュボード

■フォワードエンジニアリング
・SHIFT DQS for Application:AI駆動開発による高品質・高生産性を実現したアプリケーション開発
フロントエンド:React(Flutterに近日対応予定)/バックエンド:NestJS

SHIFT DQS for Cloud:セキュアで高品質なAI駆動開発を支えるクラウド基盤
対応プラットフォーム:AWS/対応予定プラットフォーム:Azure、Google Cloud

<本ニュースに関するお問い合わせ先>
株式会社SHIFT 広報IR部 広報室
Email : pr_info@shiftinc.jp

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