株式会社レクターとの協業展開に関するお知らせ
株式会社レクターとの協業展開に関するお知らせ
ソフトウェアの品質保証・テストを手掛ける株式会社SHIFT(本社:東京都港区、代表取締役社長:丹下 大、以下「SHIFT」)は、技術戦略や技術者の採用・育成戦略のコンサルティング等を手掛ける株式会社レクター(本社:東京都渋谷区、代表取締役:松岡 剛志、以下「レクター」)と新たな協業展開をすることになりましたのでお知らせいたします。
1. 協業の背景
昨今、IT業界を取り巻く環境下では最新のデジタル技術を活用したビジネスや、日々の業務において変革を目指す「デジタルトランスフォーメーション(以下、DX)」は企業にとって逃れられない大きな波であり、いかに新たなテクノロジーを活用して自社の変革を実現し、競争力のある企業構造に転換できるかが、今後、成長していくうえで重要な要素であると言われております。
SHIFTは、2009年にソフトウェアテスト事業を開始して以来、エンタープライズ領域からエンターテインメント領域に至るまで、さまざまな業界においてソフトウェアの品質保証サービスを手掛けてまいりました。また、売上高1,000億円を目指した中期成長戦略である「SHIFT1000」の実現に向け、人材採用力の強化、営業体制の強化やさまざまな課題解決手段をもつ企業とのM&Aにより、SHIFTグループとしてサービスを拡充しております。
そのような中、現在の市況とお客様が抱える課題やニーズを鑑み、IT業界内において大きな波となっているDX分野のノウハウ拡充とサービス強化が重要であるとの認識をもっておりました。
レクターは、一般社団法人日本CTO協会が作成、公開し、IT業界内において知名度と評価を得ている「DX Criteria ver.201912:以下「DXクライテリア」(※)」と呼ばれるツールの原案を制作しております。SHIFTとの協業により、SHIFTがもつ営業力を活用し、新規顧客の獲得が可能となります。
SHIFTはレクターとの協業を通じ、プロジェクト単位でのアプローチではなく、企業全体の組織力、体制の実態を可視化、改善に向けたコンサルテーションに携わることにより、課題をもつ企業の経営層とのリレーション構築がさらに進み、より強固な顧客関係の確立、スピーディな案件化と、シェア拡大が加速すると考えております。
SHIFTは、引き続き、“品質保証”の観点から、スマートな社会の実現に向けて、業界問わずあらゆるお客様のニーズ、課題解決に貢献してまいる所存でございます。
※DX Criteria ver.201912とは、日本CTO協会が作成、公開している、企業がDX推進度を自己診断できるツールです。「チーム」「システム」「データ駆動」「デザイン思考」「コーポレート」の5テーマからなっており、8カテゴリー、320項目にて構成されています。
2.具体的な取り組み
日本CTO協会が公開しているDX自己診断ツール「DXクライテリア」を用い、企業のDX推進度を診断。結果を元に課題を設定し、コンサルティングを行います。
3.業務提携の相手先概要
【株式会社レクターについて】
(1) 名称 | 株式会社レクター |
(2) 所在地 | 東京都渋谷区道玄坂1-16-6 二葉ビル10F-B |
(3) 代表者の役職・氏名 | 代表取締役 松岡 剛志 |
(4) 事業内容 | ・人材育成、能力開発のための教育事業 ・経営コンサルタント事業 ・各種研修、セミナーの企画、コンサルティング及び運営 ・アウトソーシング事業の受託、請負 ・求人、求職情報提供サービスの企画、運営、管理業務 ・セミナー、講演会、講習会等の催事の企画、立案、実施 ・前各号に付帯する一切の事業 |
以 上
<本リリースに関するお問い合わせ先>
株式会社SHIFT IR室
メール:ir_info@shiftinc.jp