「Digital HR Competition 2025」でグランプリを受賞

SHIFTは、一般社団法人ピープルアナリティクス＆HRテクノロジー協会が主催し、日本の労働市場における社会課題の解決を目的とした、HR分野のコンペティション「Digital HR Competition 2025（DHRC）」にて、本年度のグランプリを受賞しました。

本コンペティションは、2025年度より応募部門がピープルアナリティクス部門（データ活用実践部門）に限定されました。応募企業各社は、雇用・労働の世界における課題解決に向けたテクノロジーを起点にした｢アイデアの種｣を、審査委員および参加者に対してプレゼンテーションし、テクノロジーの活用による課題解決・生産性向上へ向けた可能性を発信しました。SHIFTは、内製開発した「対話型AIエージェント｜mentai（メンタイ）」を活用した社員と会社に貢献するピープルアナリティクスの実践をテーマに、従業員の本音をAI対話で収集し、定量×定性データによる予測とレコメンドで退職を阻止する取り組みについてプレゼンテーションを実施しました。

mentaiは、博多弁を話す明太子の妖精という個性的なキャラクターが従業員の悩みや愚痴を聞いてくれるという対話型エージェントです。対話によって、相談者の潜在的課題を引き出し、共感や承認、賞賛の言葉をかけてくれるだけでなく、アドバイスや提案も行ってくれます。対話から得た情報は、独自のアルゴリズムによって分析、スコアリングされ、退職リスクなどの判定が出た場合には、アラートが上司や人事に届きます。デジタルとオペレーションを融合させて仕組み化することで、現場が日常的に抱える人事課題の早期解決を目指します。SHIFT社内では、これまでに5200人のSHIFTの従業員がmentaiを利用しており、これによる退職阻止効果は2.8億円におよぶと試算しています。

＜参考情報＞
Digitl HR Competition 2025 開催報告：日本のピープルアナリティクス実践先進国への道！ | 一般社団法人ピープルアナリティクス&HRテクノロジー協会

SHIFT「生成AIが社員と1on1を行うシステム」でグランプリ受賞―Digital HR Competition

SHIFTは、2025年より「AIネイティブなSIカンパニー」への転換を宣言し、内製を中心に自社のリアルな課題に適合する生成AIエージェントの開発、同時に事業にヒットする活用オペレーションの模索を続けています。
まさに現場が抱えるリアルな課題の解決に向けたテクノロジー活用を、本コンペティションではご評価いただいたものと捉えています。
これからもSHIFTは、成長を続ける自社組織のさらなる活性化と、従業員がやりがいをもって長く働ける環境の整備、またその取り組みの成果を事業を通じてお客様に還元するべく取り組んでまいります。

以 上

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