「AI利用・管理実態調査」結果を公開。6割が「管理できている」と回答も、実態はコスト不明7割・ログ未把握9割 52/100
【調査リリース】企業の“AI管理”に認識ギャップ、6割が「管理できている」と回答も、実態はコスト不明7割・ログ未把握9割
― SHIFT、「AI利用・管理実態調査」結果を公開。ChatGPT、Gemini、Claudeなどの未承認利用や、AIコストのブラックボックス化が明らかに ―

SHIFT、「AI利用・管理実態調査」結果を公開。未承認利用やAIコストのブラックボックス化が明らかに
調査サマリ
- AI導入企業の68.8%が、AIツールの毎月の支払総額を正確に集計できていない。内訳は「把握できていない」が50.0%、「手間がかかっている/把握しきれていない」が18.8%でした。
- 89.4%がAIツールの利用ログを追えていない。ガイドラインはあるもののログを追えていない企業が55.9%、ガイドライン・ログ管理のいずれもできていない企業が33.5%でした。
- 未承認利用、いわゆる“シャドーAI”の可能性があるツールとして、ChatGPTが57.1%、Google Geminiが49.4%、Claudeが37.6%にのぼりました。
- AI管理の推進における壁として、「リテラシー・教育」が69.4%、「セキュリティ・規約」が66.5%、「統制・ガバナンス」が55.9%、「コスト・管理」が52.4%と回答されました。
- 51.2%がAIツールの一元管理ツールについて「導入を検討したい」と回答しました。期待する機能としては、「全社AIログの統合保存・セキュリティ監査」が61.8%で最多となりました。
背景
近年、ChatGPT、Google Gemini、Claude、Microsoft Copilotをはじめとする生成AI・業務支援AIの利用が企業内で急速に広がっています。用途も、文章作成、調査、議事録作成、開発支援、デザイン支援、業務自動化など多様化しており、企業は複数のAIツールを使い分ける時代に入りました。一方で、AIツールの導入が部門単位・個人単位で進むことにより、経営部門や情報システム部門が全体の利用状況を把握しきれないケースも生じています。SHIFTは、AI管理の“現在地”に焦点を当てるため、本調査を実施しました。
調査結果
特に注目すべきは、企業の6割がAI管理について「特になし/順調に管理できている」と認識している一方で、実態としては約7割がAIツールのコストを正確に把握できておらず、約9割が利用ログを追跡できていないというギャップです。AI活用が進むなか、企業には「導入」だけでなく、「誰が・何を・どのように使い、いくらかかっているのか」を可視化するAI管理体制の整備が求められています。
調査結果1
ーAI導入企業の約7割が、AIコストを正確に把握できていないことが浮き彫りに
AIツールの利用料金について尋ねたところ、「把握できていない」が50.0%、「手間がかかっている/把握しきれていない」が18.8%となり、合計68.8%がAIツールの毎月の支払総額を正確に集計できていないことがわかりました。また、休眠アカウントへの課金継続について「懸念している」と回答した割合は56.4%にのぼりました。月額課金型のサービスが多いAIツールは、アカウント単位で契約・利用されるケースも多いため、利用状況を把握できないままコストだけが積み上がるリスクが考えられます。なかでも経営・役員層に限った場合、「把握できていない」とする割合は60.0%に達しており、意思決定者ほどAI関連コストの全体像を把握しきれていない可能性も明らかになりました。

本リリースの全文および調査結果の全レポートは、以下よりご覧ください。
▼本リリース全文
企業の“AI管理”に認識ギャップ、6割が「管理できている」と回答も、実態はコスト不明7割・ログ未把握9割 PRTIMES(2026年7月10日配信)
また、本リリースでは、調査結果の一部を抜粋して紹介しています。
分析結果の詳細は、以下より必要情報を無料でダウンロードいただけます。
▶AI利用・管理実態調査 2026|アンケート分析レポート
<本ニュースに関するお問い合わせ先>
株式会社SHIFT 広報IR部 広報室
Email : pr_info@shiftinc.jp
