Engineering Management Conference Japan 2025(EMConf JP 2025)

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イベントは終了しました
日時
- 2025.02.27(木) 09:45〜20:00
会場
セッション
登壇者
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池ノ上倫士株式会社SHIFT VPoE SIer、スタートアップベンチャーを経て現職。SIerでは商品数2000万件を超えるECシステムの開発・保守・運用を経験。スタートアップでは、不正対策・安全対策等のサービスを開発、経営にも携わる。2017年SHIFT入社後は、技術組織の醸成・拡大に従事、数名の組織を1000名以上に拡大した。現在はVPoEとして、組織的技術力の強化を担う。
イベント概要
Engineering Manager Conference Japan(EMConf JP)は、エンジニアリングマネジメントを実践する皆さんのためのカンファレンスです。
私たちの掲げるテーマは「増幅」と「触媒」。
Engineering Manager(EM)たちが生み出す熱が、より大きく、より広がっていくようなイベントとなることを目指しています。
EMを目指すエンジニアからベテランEM・経営者に至るまでが一同に会すこの場で、ともに学び、悩みを分かち合い、お互いの心に火を灯しましょう!
■EMConf JP 2025について
・主催:EMConf JP 2025 実行委員会
・会期:2025年2月27日 (木)
・会場:ベルサール新宿グランドコンファレンスセンター(アクセス:https://www.bellesalle.co.jp/shisetsu/shinjuku/bs_shinjukugrand/ )
・参加費:有料
・公式サイト:https://2025.emconf.jp/
※参加方法やイベント詳細については公式サイトをご参照ください。
講演内容
従業員数約1000人/売上高100億円程度だった頃に入社した企業が、グループ連結で従業員数約1.4万人/売上高1100億円を超えるまでに成長。
領域もソフトウェアテストと品質保証だけだったところから、開発、ERP、セキュリティへと広げてきました。
このセッションでは、その激動の渦中に7年間いた自分が、VPoEになるまでの歴史とこれから挑戦したいことについて語ります。
段階的に多くのエンジニアを配下に抱えるにつれて、エンジニアのキャリアを支援する方法を考え、エンジニアが輝ける制度の設計をするようになりました。
現在、私の企業ではこれらが実現しています。
・スキル/成果重視の絶対評価制度
・年間昇給率平均11%
・年間2000人の採用と退職率6%
・職級の細分化と定義の整備
・キャリアマップ
・フェロー制度
・検定/研修/勉強会/イベント
これらの詳細とその効果を共有します。
そして次に挑戦しようと思っていることは、活躍するエンジニアに提供する新しいポジションの設定です。「スタッフエンジニア」などを参考に、考えられるポジションをアメリカの事例などを元に洗い出し、まだ構想段階の内容を紹介することで、参加者とのディスカッションへ繋げられれば幸いです。
Learning Outcome
・スキルと成果に応じたエンジニアの評価制度とその効果
・エンジニアのロールやポジションの設計
・メンバーのキャリアを明るくするために制度設計から考えるVPoEの目線
・事業会社にはない、SIerのジレンマ
参考
『エンジニアのキャリアパス。管理者以外の選択肢をつくる意義』
https://recruit.shiftinc.jp/career/library/id1295/
『トップエンジニアが輝ける制度の導入と障壁(エンジニア組織の未来 vol.1) 』
https://recruit.shiftinc.jp/career/library/id1343/
https://www.youtube.com/watch?v=m6oPRUwON_Q
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イベントは終了しました