株式会社FFRIとのセキュリティテスト分野での業務提携に関するお知らせ

株式会社SHIFTは、サイバーセキュリティ領域において国内で独自の研究開発を展開している株式会社FFRI(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:鵜飼裕司、東証マザーズ:コード番号3692、以下FFRI)と平成27年4月6日に業務提携契約を締結し、セキュリティテスト分野での協業関係を深めていくことに合意しましたのでお知らせ致します。本提携により、SHIFTはソフトウェアの「品質」という観点から、情報セキュリティ分野への本格的な進出を進めて参ります。

日々、便利になる私たちの生活は、数えきれない程のソフトウェアプログラムにより支えられています。それは、言い換えれば、それらに障害が起きた際に、私たちの生活に与える影響は計り知れないということです。技術革新に伴いソフトウェア製品も進化を続けていますが、それらを攻撃するサイバー攻撃は、それ以上のスピードで多様化・複雑化が進んでいます。サイバー攻撃による個人情報や機密情報の漏洩やシステムの破壊は、多くの場合、攻撃の対象となる企業や機関だけでなく、その先にいるエンドユーザーにも多大な影響を与えるため、日本だけでなく世界中で深刻な問題として、各方面で課題視されています。

SHIFTは、「すべてのソフトウェアにMade in Japanの品質を」を合言葉に、「安心・安全なソフトウェア製品の提供」のため、様々な業界でソフトウェアの品質保証、テストサービスを提供して参りました。その中で、セキュリティテストは専業パートナー企業と共にサービスを提供して参りましたが、今後はそのテスト技術やノウハウを社内に蓄積し、サービス提供範囲の拡大を進めるべく検討しておりました。

一方、FFRIは、サイバーセキュリティの研究開発企業として、また、日本における同分野でのリーディングカンパニーとして高い技術力を有し、次に起こり得るサイバー攻撃を先回りした対策技術を製品やサービスとして提供しています。様々な情報機器のセキュリティ検査サービスやセキュリティテストツールも提供していますが、IoT(モノのインターネット)が進むにつれて、セキュリティ品質の重要性はますます高まっており、セキュリティテストの必要性に関する啓蒙や、適切なセキュリティテストの手法と技術の普及が必要だと考えていました。

今回の提携により、FFRIの高度な専門的技術力と、SHIFTの業務標準化手法・効率的運営力を組み合わせることで、セキュリティ分野でのそれぞれの役割を定めた活動を推進して参ります。ますます需要の高まる一般のクライアント様向けセキュリティテストはSHIFTが担当し、FFRIは、日々複雑化するサイバー攻撃に向けた、より難易度の高い最先端のセキュリティ技術の研究開発を推進して参ります。両社のクライアントに対して、より高度なセキュリティサービスを広範囲に提供することが可能となり、この度の業務提携がより大きな価値提供に繋がるものと位置づけています

■業務提携内容
  ①「ヒンシツ大学」におけるセキュリティテストに関する教育講座の開設
   FFRIの協力のもと、SHIFTが企画・運営を行う「ヒンシツ大学」において、情報セキュリティ・セキュリティテストに関する教育講座を新たに開設いたします。
   本サービスを通して、ソフトウェア開発に関わるエンジニアや管理者のセキュリティに対する意識と知識の向上を図るとともに、セキュリティテストの普及に努めて参ります。

  ②セキュリティテストに関する技術・ノウハウの共有によるサービス体制の強化
   FFRIの持つセキュリティテストに関するノウハウ、テスト技術をSHIFTへ提供いただき、一般顧客向けセキュリティテストサービスをSHIFTが担当いたします。
   まずはSHIFT内部にセキュリティテストの専門家を育成、その後、属人化しがちなセキュリティテスト業務の標準化を進め、セキュリティテストエンジニアを増やすことにより、提供範囲の拡大と品質レベルの向上、ノウハウの蓄積を進めて参ります。

ソフトウェアテストの専門会社として、FFRIの提供してきたサービスレベルは維持しながらも、SHIFTのセキュリティテストを確立し、コスト面・技術面双方からのサービス導入と継続に対する障壁の低減を目指します。そして、より多くのお客様に展開していくことで、引き続き「安心・安全なソフトウェア製品」の提供に貢献して参る所存です。

SHIFTは、「すべてのソフトウェアにMade in Japanの品質を」を合言葉に、これからも幅広いソフトウェアの品質保証、テストサービスを提供して参ります。