JaSST’24 Kansai ソフトウェアテストシンポジウム 2024関西
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イベントは終了しました
日時
- 2024.06.21(金) 11:45〜12:00
会場
セッション
登壇者
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福田 麻樹
10年以上にわたり、WF開発やアジャイル開発におけるQAの第一線で従事。
小規模な案件から大規模な案件特に海外ブリッジを経験し、その中で出会ったアジャイル開発によって日本のものづくりをもっと良い物に出来るはずだと、スクラムマスターを志す。
現在はスクラムマスターとしてアジャイル開発支援を行いつつ、QAのスペシャリストとして活動をしている。
『楽しくなければアジャイルじゃない』を掲げ、日々業務に励んでいる。
認定スクラムプロフェッショナルスクラムマスター(CSP-SM)
イベント概要
JaSST’24 Kansai
今回のテーマは、【QAはどう生きるか~テストと品質保証の枠を越えて】
この数年、以前からもあった”QAエンジニア”という呼称が一般的になってきたように感じています。しかし実際のところ、その役割や職務内容についての議論は活発ではなく、理解が広がっているとは言えないでしょう。QAエンジニアという名前で呼ばれていても、その職務は従来のテスターのそれと大差ない、という話も伝え聞くところです。
テストエンジニアやテスター、品質保証の役割が過去とどう変わったのか、何が同じで何が異なるのか。「ただ名前が変わっただけ」の一過性のトレンドだと短絡的な結論で終わらせず、議論を深めていきましょう。
このテーマを踏まえ、講演は”一人目のQA”としてQAチームの立ち上げに貢献された方々を中心に予定しています。またセッションと併設して、実践的なテストアプローチを経験できるワークショップを企画しています。参加対象者は、QAチームのリーダー、QAエンジニアを目指している方、他部門からQAチームに転向された方、QAエンジニアとしてのキャリアに悩んでいる方など、幅広い方々です。
このシンポジウムは現地(オンサイト)での開催を予定しており、後日にはオンラインでの振り返りイベントも計画しています。ぜひ足を運んでいただき、セッションや情報交換を通じてQAエンジニアとしての洞察と、コミュニティを拡大していただければ幸いです。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
JaSSTとは
現代社会においてソフトウェアは、まるで空気のごとく不可欠な存在となっています。空気に不純物が混じったり、濃度に変化があれば様々な障害が発生します。実際、ソフトウェアの問題によって個人レベルでも社会レベルでも多様な問題が日々、起こっています。ですから、ソフトウェアを用いる上で、その用途を満たしているかどうかという確認だけではなく、問題がないことの検証も同時に行わなければなりません。そこには当然技術が求められ、ソフトウェアテストはまさにそのための大切かつ重要な技術の一つなのです。技術ですから、日進月歩であるべきであり、進化した技術や知識は広く共有されるべきだと我々は考えています。
この考え方に基づき、ソフトウェア業界全体のテスト技術力の向上と普及を目指して、NPO法人ソフトウェアテスト技術振興協会(ASTER)はソフトウェアテストシンポジウム(JaSST : Japan Symposium on Software Testing)を全国各地で開催しています。
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1日券:4,400円(税込)
本会は、会場での参加のみが可能です。
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講演内容
QA業界における人財とは?
QAというお仕事は社会的に見ても根幹を支えているといっても過言ではありません。なぜなら、それは品質とは人々の財産や、ときには命すら左右するためです。そして、なかなか失敗は許されない職業です。ですがIT需要が上がるなかその根幹を担うQA専門家の人財が不足しています。
要するにQA専門家の人財不足=社会のピンチである!
こちらのセッション内容は人財育成の観点から社会のピンチを救うために試行錯誤したお話です。
▶講演内容はこちら
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