島川 知
ソフトウェアテスト事業本部 テストエンジニアリング部 Game Section セクション長
プロフィール
大手SI企業で開発と、大規模案件を中心とした第三者検証プロジェクトにおけるプロジェクトの統括・管理運営に従事。その後2013年、SHIFTへ入社。入社後は、エンターテインメント領域でのシェア拡大に貢献、現在はGame Sectionのセクション長としてセクションの管理運営に携わる。
SHIFTでの職歴を教えてください。
入社後すぐに、Game Sectionへ配属になりました。配属後はソーシャルゲームを数多く開発されているお客様先に常駐し、マネージャーとして大規模案件に従事しました。当時SHIFTはエンターテインメント業界に進出して間もなく、また私自身もゲーム分野は未経験だったのですが、これまでの経験とSHIFTのエンタープライズ向け製品のテストナレッジ・方法論をチューニングしながらサービスを提供しておりました。その後、当初20人ほどだったチーム体制も60人を超えるまでに拡大し、現在もなお、深く太いお付き合いが続いております。
2014年9月からは、同セクションのセクション長として、新規顧客開拓、サービス開発、人材採用・育成、予算・組織管理までセクション運営に関わる全ての業務を担当しております。
仕事のやりがい、面白さを感じるのはいつですか?また、どんなところにやりがいを感じますか。
サービスを創ることができる、という点ですかね。
また、SHIFTでは金融系、WEB系、エンタメ系などの各領域にマッチしたサービスを追求していくという方針で、専門特化した部隊を構築しています。Game Sectionは文字通りゲーム業界に向けた部隊となりますが、第三者検証だけではなく、お客様の製品の使い心地を検証するチューニングサービスやカスタマーサポートなど、ゲームタイトルを運用していく中で必要なサービスを一気通貫で構築しています。
言われたことをやる会社から、お客様が望むことを先回りして実現する会社として認知が広がっていくと嬉しいですね。
SHIFTに入って良かった点(魅力)と困った点を教えてください。
SHIFTの魅力は、とにかく成長し続ける会社だということです。マンネリなんて別世界の会社です。我々Game Sectionの土俵であるエンターテインメント業界は、他社が市場を開拓し活躍を続ける、いわばレッドオーシャンです。しかし、製品価値や売り方を変えて何百年と続くアパレル業界を席巻したファストファッション商品のように、提供するサービス価値と提供方法を工夫すれば、自分たちでブルーオーシャン市場を作り出すことができると思います。SHIFTは、絶えず仲間と一緒に新しいことを考え、業界No.1企業へ向けて行動することができる会社だと思います。困った点としては、その成長が早すぎて酸欠になりそうになります(笑)。
ただ、当事者として組織設計や事業方針の策定から、人材採用、営業活動まで、いろんなことに関わることができるので、自分の成長の糧になっているのを日々実感しながら乗り切っています!
SHIFTで身につくスキル・キャリアについてご自身の経験を踏まえて教えてください。
テストプロジェクトの推進は、前工程での開発進捗などへの依存度が高く、不確実性が非常に高いため、リスクを検討し柔軟な対応体制を確保する高いマネジメントスキルが求められます。また、いただいたテスト業務だけをこなすわけではなく、より良い製品の開発へ向けた提案も積極的に行いますので、サービス提案力、プロジェクト推進力も身につきます。
SHIFTでは、グローバルでの分業化が進むIT業界において企画力の欧米と開発を担うアジア諸国の間で日本が取るべきポジションは、“Made in Japan品質”に裏付けされた我々の品質に対するきめ細やかさを活かした「品質保証」部分だと思っています。欧米で考えられアジアで開発された製品が日本のチェックをクリアして初めて世界中の人々の手にわたる世界。安心・安全なソフトウェアが根付いた世界の実現を目指し、そのために「品質保証エンジニア」というキャリアを確立し育てています。
ソフトウェア業界において開発者としてその道を貫くのか、プロジェクトを推進するコンサルタントを目指すのか、または品質保証エンジニアとして新たに生まれたソフトウェア製品が不具合なく世の中に出るための最後の砦として品質をコントロールする立場に立つのか。選択は、個々の好みや素養によりますが、SHIFTはこの第3のキャリアを日本のみならず世界で通用するものとして提唱していきます。まだまだキャリアとしての認知度も低いですが、だからこそ我々と一緒に先駆者として品質保証エンジニアをうたいながら、自身のキャリアとして追及すると同時に明日の誰かのキャリアとして自ら道を創っていきましょう。
ご自身の今後の目標を教えてください。
これまでの延長ではなく、新しい価値を常に追い求め、すべてのお客様にSHIFTのファンになっていただくこと。
エンターテインメント領域におけるSHIFTのシェアをNo.1にしていきたいと考えています。
どういう人と一緒に働きたいですか。
新しい価値を世の中に提供したいと考えている人。
困難に立ち向かえる人。
仲間と苦楽を共にしたい人。
とにかく、日々ジェットコースターのように目まぐるしく変化する状況を楽しみながら、自ら考え、実行できる人にとって、SHIFTは“やりがい”の宝庫だと思います!
※2016年7月取材内容