コラム
ユビキタス社会での楽しみ 2005_10_11




先日、アジア最大のユビキタス社会におけるITと
電器業界の展示会『シーテックジャパン2005』に
行きました。

ソニーや東芝、パイオニア、日立、シャープ等のブースは
非常に大きく豪華でした。

ただ、今売れる商品としてのプラズマディスプレイ、
液晶ディスプレイ、ブルーレイ規格のDVDの展示が
ほとんどで、正直面白くありませんでした。

もともと個人的に興味があったのが、ユビキタスネット社会を
象徴する固有の技術です。特に


・小型化したRFID関連機器
・無線LAN/携帯IP電話技術
・アイウェアに代表されるウェアラブルPC


その中でも今回一番興味があったのは、ウェアラブルPCです。
これは、めがねのような端末をつけて、外出中のどこでも
いつでも、色々な情報を、携帯しているPC経由でめがねの
スクリーンに表示するというものです。



「5年後にはウェアラブル端末を使って、さまざまな場所で
ユーザーが必要とする情報を受信できるようになる」
そうです。

この技術を応用すれば、いたるところで情報サービスを
提供することが可能になります。例えばセールをしているお店に
視線をやると、お店にセールの情報が重なって見える、
といったことができるそうです。

そうなると、街中や電車の中で色とりどりの広告を出さなくても
電柱にある電波発信機より、広告を配信して、アイウェアで
見させたり出来るため、広告を設置するという物理的な作業は
いりませんね。

更に、海外に行った時にも非常に重宝しそうですね。
もう「地球の歩き方」を広げて、観光しなくても良くなりそうです。

こりゃ面白い。これからのビジネス環境、生活環境
作業環境を色々と支援してくれそうです。

個人的にはいつも、新しいレストランに入るときに
インターネットで検索して人気度合いやお勧めメニュー
を調べたいと思います。

このアイウェアもせっかく携帯できる機能を持っているので
高速でインターネットと繋がり、簡単に検索できる機能が
欲しいですね。

もちろんPDAと繋いで無線LANでインターネット接続すれば
いつでも出来ますが、キーボードやマウスを用いて検索
するところは従来どおりです。

この障壁を乗り越えれば、携帯電話と同じ産業にまで
発展しそうですね。それか、電話に画像が加わったという
意味で、テレビとして携帯に取り込まれるかですね。

予断ですが、今は脳神経から微量な電気が流れ、手、足、口、目等に
命令を出す事は科学的に解明されており、逆にその微量な信号を
脳神経に与えて、手、足、口、目等に命令を出す研究は行われて
いるそうです。(サルの脳を開けて実験しています、怖)

そのような研究が進むと、既にウェアラブルPCの意味はほとんど
なくなってくるのですが、その技術が開発されるまでの期間は
代替手段として非常に有効ですね。


目で見る機能をアイウェアやカメラ
耳で聞く機能をイヤホン
口で話す機能をマイク
それらの機能を繋ぐ神経系統は、無線LAN


皆が携帯と同じように、アイウェア&イヤホン&マイクを装着して
外出する世の中になりそうだと思うと、ちょっと、笑えますね。

個人的には、耳からかっこよく掛けるタイプのこの一連の装置を
SONYに開発して、V字復活して欲しいです。

iPodの追撃でウォークマンを出すよりも、
次世代型:音と映像をケイタイするウォークマンを。